過食症のストップ報告

過食が止まった体験談をまとめました。

年月 の投稿

過食嘔吐の繰り返しで仕事ができない状態になりました。

女性 会社員 24歳 B型 東京都
体型ばかり気にしていた16歳の頃。
食べれば食べるほど体は大きくなるばかりで、痩せたい気持ちとの葛藤でいっぱいだった。
その時に出会ったのが、過食嘔吐。
吐けば消化しなくても食べたい欲は解消されて簡単だという気持ちからはじめました。
慣れてくると、喉に手を入れても喉の異物への反応もなくなりました。
吐ききれず苦しくなったり。
無理に嗚咽を繰り返すことで、身体は太らなかったけど顔への圧がかかり顔がパンパン。
飲んでもいないのに、お酒を飲んできたのではないかと疑われたほどでした。
みんなとご飯を食べに行って少し食べたら、もうそれを消化することは許されないので、二軒目に行こうとなっても帰りたくなり、ひとり帰宅。
家にある食物を追加過食して嘔吐。
友達と翌日まで楽しむことすらできなくなりました。
歯も虫歯だらけ。
手には吐きダコができて。
仕事を始めてからも、過食嘔吐というストレス解消法は増し、忙しい中でできることは帰り道にコンビニで買う食べ物だけ。
買って帰って嘔吐。
繰り返していると、体重は2ヶ月で8キロ減り、不眠になり、自律神経失調症とうつを併発し、仕事ができない体になりました。
生理も2日で終わる状態で重い生理がきて、重度の冷え性です。
過食嘔吐歴8年で身体がボロボロになりました。
このままじゃ結婚も妊娠もできない状態です。

大切な人も傷つける、過食嘔吐

女性 会社員 31歳 O型
この10年間、過食嘔吐が生活の中心となり、他のことは何もできなかった気がします。
20代の頃同棲していた彼氏には、バレないように必死で隠れながら過食嘔吐してました。
そのせいで「過食嘔吐したいから早く彼氏が外出しないかな」とか
「彼氏が帰ってこないといいな」とか思ってしまい、
当時の彼氏に対して、随分ひどいことを思ったり口にしたりしていました。
当然、彼氏にすれば「心配してるのになんでそんな風に言われなくちゃいけないんだ」と思い、
2年で振られました。
他の友達ともドタキャンが多くなったり、
何よりお金が無くなり、
旅行なども誘われても行けず、
友達と飲み会なども怖くていけなくなりました。
顔は腫れ、歯が溶け、必死にフェイシャルエステや歯医者に通うけど、
行った直後にまた過食嘔吐して、また浮腫む。
とても悲しいです。
離れて暮らす母親がダンボールで送ってくれた荷物も、
中に食べ物や煮物やたくさん入っていたのにそれも過食嘔吐したり。。
母親の愛情までも無駄に吐いてしまっていました。
トイレの中でいつも「お母さん助けて」って言ってました。
無駄にした20代、取り戻したいです。
今の彼氏は本当に大切にしたいので、
過食のせいで彼を傷付けるようなことは絶対にしたくないです。

止められない過食、リンパの腫れ、胃液の逆流、不登校・・・

女性 学生 23歳 A型
過食は特に、寝不足の時に症状が強く起こります。
夜中、眠くて眠くて、今にも倒れそうなのに、食べます。吐きます。
駅についてから家までのコンビニ全てに立ち寄っては、買い荒らし、
罪悪感に駆られながら、自分を殺したくなりそうになりながら、
お腹いっぱいなのに、食べます。
苦しいのに、食べます。
美味しくないのに、食べます。
寂しいのに、食べます。
悔しいのに、食べます。
冬の寒い日も、夏の蒸した暑い日も、嘔吐にまみれながら吐き続けます。
苦しいのは、なかなか吐けないときです。何度も吐きます。
もっと苦しいのは、一度吐き出したのに、また食べてしまい、二度嘔吐するときです。
リンパが腫れます。
喉が痛くなります。
食道に胃液が逆流して、眠れない日もあります。
毎晩毎晩過食が続くと、寝不足になって、
ついには朝起きれなくなって、私はあるときから、不登校になりました。
高校生のときです。
それまでは健全な学生でした。
過食が始まってから、高校~大学・・・ずっと朝が起きれなくなり、鬱状態になりました。
大学は一度中退、入り直して実質2浪ですが、今も不登校に近い状況です。
本当に辛いです。
7年も続いています。
こんなに続くとは思っていませんでした。
今後、就職活動ももちろんやれる状態ではないし、卒業も必死な状態。
働くという状態が想像できない。
毎朝起きて動く、ということを、何年もしていませんから。
それが、今の私の不安です。
まずは過食が止められるよう、必要な行動はとって行こうと思います。

自炊でき、胸やけのない朝を迎えられる幸せ

女性 会社員 30歳 O型
無料相談を受けて、自分の中で変化した事は、
自分の体を労ってあげようと思えた事。
いつか時が経てば治るものかと思っていたものも、
難治性疾患=難病と教わり、
「自分は病気なんだ、病気ならば、長年自ら食べ物で汚れた体の中を、今だけでも、体が喜ぶものを与えてあげよう」と思えた。
これは、自分の中でも初めての気付き。
昨日の夜から自炊出来ている。
当たり前のように朝は胸焼けしていない。
1日でも長くこの状態が保てるように、少しずつ前に進もうと思う。

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