過食症のストップ報告

過食が止まった体験談をまとめました。

年月 の投稿

短期間での信じられない変化

女性 公務員 41歳 O型 兵庫県
最初は、ほんの軽い気持ちで相談しました。
というのも、私は自分が過食症だという意識が薄かったからです。
鬱病で通院中で、最近1年で20キロ体重が増えましたが、鬱病の薬は太ると聞いていたので、減薬すれば自然に体重も減ると思っていました。
私はあくまでも鬱病なのだと。
でも、過去の記憶をたどれば、お弁当二つにドーナツ九つ、人形焼半袋をペロリとたいらげたり、食べ過ぎて前屈みになっただけで食べ物が戻ってきたことなど、確かに異常食欲だったことを思い出しました。
主治医に思い切って話したら、それば摂食障害の過食症だと言われました。
でも、薬がもらえるわけでもなく、何事もなかったかのように鬱病の治療だけ。
今は仕事を休んでいるので一日中家にいます。逆に言えば、いつでも食べられる状態です。
いつしか子供用に買い置きする名目で、自分用のお菓子を買うようになっていました。体はパンパンで、洋服も買い替えました。
それが、相談3日目で無茶食いや、ダラダラ一日中食べることをしなくなったのです。
本当のことを言えば、こんな短期間で自分が変わるなんて信じられませんでした。
でも、いろいろな人の体験談の中から、自分と似たような状態だった人のものを読んだり、たくさんの人から励ましていただいて一緒に頑張ろうと言ってもらえたり、スタッフの方が、ほんのちょっとのことでも凄く褒めてくださることで、心がポカポカと温かくなるということを変化として意識しだしたのです。
鬱病が心の病気なのと同じで、過食症も心の病気だと意識して、これからも皆さんと励ましあいながら頑張って続けていきたいと思います。

違う景色に見えた、いつものスーパー

女性 会社員 40歳 B型 群馬県
今日は、相談をしてから初めてスーパーに買い物に行きました。
いつもは食べまくっていた試食コーナーの前も素通りし、お菓子や菓子パンや、半額になった惣菜にも目をくれず、ただただ自分の買おうと決めていた目的のものだけカゴに入れ、すんなりレジに向かうことができました。
別に我慢しているわけでも、後ろ髪を引かれる思いもなく、ごくごく自然に買い物をすることができました。
私はミニトマトとセロリが好きなのですが、相変わらず野菜は高いですね。
でも、今まではもっと高いお菓子や菓子パンや惣菜を高いとも思わず買い込んでいたのだから、それに比べたら信じられないくらい進歩です。

完治へ向けての積み重ね

女性 29歳 香川県
相談をはじめて、今日で5日目です。
初日はとにかく、安心した気持ちでした。
説明を聞くくらいだったのに、なんか落ち着きました。
大変だったね、辛かったね、一人じゃないよ、一緒にがんばろうね、と声をかけてもらえて本当にうれしかったです。
これまで一人で罪悪感ばかりだった気持ちが、落ち着きました。
ほんの少しずつだけど、症状が減ってきていることに気づける自分になってきました。
食べる量や時間が減ったり、吐かずにいられたり、少しずつの積み重ねなんだなーと思います。
完治には程遠いかもしれないけど、焦らずにゆっくり、治したいと思っています。

  • 1