過食症のストップ報告

過食が止まった体験談をまとめました。

年月 の投稿

この病気の恐ろしさと厳しい現実に気づいて・・・

女性 自営業 39歳 O型 富山県
今まで精神科に何年もかけて通い、カウンセリング・投薬・入院…と治療を試みました。
先生も優しく素晴らしい方でしたが、自分が回復していると感じたことはありませんでした。
家族に心配かけたくないという思いと、先生に申し訳ないという思いから、
全然良くなっていないのにいい子ちゃんの顔して嘘を並べてきました。
結局、症状はひどくなる一方なのに全部隠して日常を維持することで家族からは回復の信頼を得ました。
本当の状態を包み隠さずにさらけ出し、自分をよく理解するという作業をやらずに治療しようとしていたなんて。
この病気の恐ろしさと、自分の力だけでは治せないのだという厳しい現実を全く分かっていなかったのです。
今は違います。
病気に寄りかかって自分のカラダを傷付け続けることから、早く脱却したいです。
見捨てずに、こんな私を愛してくれる人たちのためにも。

初めてかけてもらった言葉から1週間ストップ!

女性 会社員 22歳 A型 神奈川県
最初はすごく勇気が必要でした。
誰かに打ち明けるなんて。
でも一回目の相談ですごく嬉しかったことがありました。
今まで食べてしまうのは自分の意志が弱いから。
私がいけない。
ずっと思っていたけど、それは病気だから。
仕方ないことだったということ。
続ければ止まるということ。
すごく気持ちが楽になりました。
もう自分を責めなくていいと。
辛かったですね?
と声を掛けて頂きました。
初めてでした。
過食が始まってから、あなたなら大丈夫。ではなく、辛かったですねと言ってくれたのは。
周りには冗談で過食症かも、と言ってたから無理はないんですけど。
治していきたいと思いました。
今は1週間症状が出ていないです。
まだまだこれから先も付き合わなきゃいけない病気ですが、私はこれがきっかけで明るく生きていける気がしています。

自分で悩んでいても解決しない病気

無料相談を受けて
女性 学生 20歳 A型 山形県
無料相談を初めて受けてからまだ1週間程しか経っていませんが、この1週間は私の中でとても大きいものだったと思います。
とても充実したものでした。
今まで自分の行いを責め続ける毎日でしたが、ここ最近は前に進もうと思えている気がします。
大きな変化です。
やはり、自分で悩んでいても解決しない病気なのだと実感します。
でも、こうして相談を受けるだけで、かなり変わるものだとも実感します。
1歩踏み出すことは、どんなことでもとても勇気がいることだと思いますが、そこを踏み出さないと本当になりたい自分には出会えないのかなと思いました。
この調子でどんどん変わっていきたいです。

過食嘔吐する気持ちがわかった

無料相談を受けて
女性 主婦 36歳 A型 大阪府
過食嘔吐が辛いと思うなら、自分は病気なんだと認めてあげることが大事なんだと思う。
そして、1人で悩まないこと。
自分だけが…じゃなく、たくさんの人たちも同じ病気で悩んでいると知るだけでも、不安が軽くなる。
今まで過食嘔吐するのは自分が弱いから、駄目な人間だから、とか責めてしまっていたが、こんな辛い病気になるほどの苦しみ、悲しさ、寂しさ、甘えたい、いろんな気持ちが病気にさせたと理解することも大事だと思う。

同じ病気を経験しているから、わかってもらえる

女性 会社員 35歳 O型 埼玉県
私は今日、無料相談の4回目を終えました。
まさか自分がきちんと相談をし続け、言われたことを守れるとは思っていませんでした。今まで苦しんだ18年…医者、両親、親戚、友達。色々な人に頼ってみたけれど、理解されることはありませんでした。
やはり、病気を体験した人にしかわからないことってたくさんあるのだと実感し、更には克服した人にしか分かり得ないこともたくさんあるのだろうと思いました。
誰にも言えなかったこと、言えなくて苦しかったことを、聞いてもらえ、少し気持ちが軽くなりました。
正直、もう治すことを諦めていた私ですが、今なら頑張って治したいと思えます。
信じてやっていこうと思います。

無料相談で過食衝動がなくなって食事が楽しめた!

女性 自由業 30歳 A型 埼玉県
無料相談を受け、3回目で過食衝動が治まりました。
過食衝動がないと、「きちんと食べる・味わう・食事を楽しむ」ということができる。普通のことですが、本当に幸せなことだと感じます。
無料相談を受ける前は食事中も「次の食事は何を食べよう?」「これは、過食なのか、普通の食事量なのか分からない」と、食事が楽しめませんでした。
「誰かに聞いてみたいけど、気持ちをわかってもらえずに傷つくのが嫌だ…」と誰にも言えずに黙っていましたが、相談員さんはこの病気を体験したことがある方なので、言いづらいことも言えるし、カウンセリングのように「ただ受容する」だけでなく「適切な指導」をして下さいます。
相談の時間は、気持ちを聞いてもらうというよりも、過食を止めるための道筋を教えて頂く時間です。とはいえ、質問にもきちんと答えてもらえますし、不安や心配も受け止めて下さいます。
無料相談をうけてよかったのは、まず過食衝動が治まったこと。そして、治るための道筋を示してもらえることです。
摂食障害は、まず自分がその病気だと自覚することが治療の第一歩だと思います。
お砂糖には中毒性があるし、無自覚にこの病気にかかっている人はきっと少なくないと思います。実際に私自身が病気と知らず、ずっと自分の意思の弱さを責めていました。経年増加で心も体も酷使したまま、悪化の道だと気づかず進んでいました。これは、とても恐ろしいことです。
この病気は、まず「病気だと気がつくこと」が大切で、次に「適切な指導をしてくれる人と出会うこと」が大切だと思います。
緊張したけど相談をして、指導を仰ぐことで過食衝動が止まりました。
過食衝動が止まると「治った」と勘違いして相談を途中でやめてしまう方がいるそうなのですが、それは完治への道ではなく、悪化への道だということを教えて頂き、油断せず相談を最後まで受けようと思っています。
「摂食障害」は難病で、原因も治療方針も不明確だそうですが、自分が罹患して思うのは、これは心が原因の病気で「ありのままの自分ではダメ。私は世界に受け入れられていない。」という、自己否定の気持ちが原因だと思います。
過食衝動を止めるだけでなく、本当の原因、マグマもしっかり癒したいです。
「病者の役割」は、きちんと治療に取り組むこと。迷っている方はお相談してみることをお勧めします。味方は、ちゃんと居てくれます。

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