過食症のストップ報告

過食が止まった体験談をまとめました。

摂食障害・相談を受けて

女性 学生 19歳 A型 山梨県
摂食障害
私の過食嘔吐が始ったのは3年前です。
きっかけは、太りたくないというものでした。
過食嘔吐する2年くらい前私はすごく太りました。
いつもあまり鏡は見ないのですが、ふと全身鏡を見てこれが自分ー!!!と太さに本当にびっくりしました。
それから毎日ダイエットに一生懸命でした。そして7キロ痩せました。
みんなにも細いねーとたくさん言われるようになり、もう絶対に太りたくない!という気持ちがよりいっそう強くなりました。
また、ダイエットをしてる間ご飯を半分くらい減らしていました。しかし、痩せたという安心感からご飯を多く食べてしまった日がありました。私はすごく後悔と焦りを感じました。前に友達が過食嘔吐のテレビを見た話をしていたときに、「吐いちゃえば何もなくなっちゃうんだもんねー」と言っていたのを思い出し、私も「今日だけ!」と思い吐いてしまいました。
その日から過食嘔吐は始りました。
絶対1日1回夕飯のあとに吐くようになりました。
これがあるからいっぱい好きなもの食べれる!と思って、過食嘔吐に依存してしまいました。
どこかでこれはすごく悪いことだと思っていました。
しかしインナーチャイルドが働き、いっぱい食べていたい!という気持ちのほうが強かったです。
過食嘔吐がどれだけつらいか。というテレビを見たときも、他人事かのように見ていました。
しかし月日が経ち、1年目か、2年目か・・・と思うようになり、だんだんこわさもでてきました。
「私は一生何かの病気にでもならない限り治らないんだ。」と自分を悔やむときもありました。
しかし反面では、「病気になったら重大さがわかる、そのときに治そう。」とも考えていました。
普通の人だったらこんなこと絶対思わないことでしょう。平気でこんなことばかり、正当化しようとしていました。ばかです・・・
私も自分はやめようとすればやめられる。と思っていました。しかしそんなものより過食嘔吐のほうが全然勝ってしまうのです。
1週間前くらいに過食症のテレビを見ました。本気でこのままじゃいけない!と思いました。
パソコンで過食症のことをすぐに調べました。今まで怖くて、本当はどれだけ悪いことをしているのか知りたくなくて調べたことはありませんでした。
調べてみてわかったことは、病気だということです。
すぐに治るものではないということ。泣けてきました。親や友達、大切な人にも申し訳ないと思いました。
相談を受けて、とても勇気をもらえます。
最初はすごく緊張しました。
まず私は相談がとても苦手だったのでどうしようかなとも思いましたが、本気で治したかったので
「迷っていたら変われない!」と思いかけました。
しかしかけてみると話しやすく、わかりやすく、ゆっくりなペースで安心しました。
「今は症状は出ても出なくてもどちらでもいいんだよ。」という言葉は、私を安心させてくれ、頑張らせてくれます☆
今、過食嘔吐がとまって6日目です。
頑張りたいです。
相談してよかったです。