過食症のストップ報告

過食が止まった体験談をまとめました。

摂食障害になって

女性 学生 20歳 O型 神奈川県
実際受けて、お話を聞くことで、ちょっとした考え方の切り替え方だったり、
視点を変えることで心の持ちようも違うんだなと思いました。
また、摂食障害で悩んでいる人は自分だけなんじゃないと知ることができました。
他にも色んなことを知るために、自分に言い聞かせるために、毎回必死にメモをとっています。
過食症のきっかけはストレスからでした。
生活が不規則なこともあって間食することはしばしばあります。甘いものも好きです。
それにイライラが加わることで、間食も甘いものばかりだったり、量も増えていきました。
最初は、単なる食べすぎ(ヤケ食い)かなと思ってたし、
親からは「(食べすぎなのは)お前の意思が弱いからだ」と言われ、何か対処をする必要はないと思ってました。
単なるヤケ食いだから1日だけだ、と。
しかし次第に、食べても食べても満腹感が味わえず、次第に間食も間食とは言えない間隔と頻度で増えていきました。
何よりもつらかったのは、食後の不快感。
私の場合、過食のみで嘔吐をしたことがありません。
吐きたくても吐けない、気持ち悪い、動けない。
もう1つ食べてしまえば吐けるかも…と思いつつもそんな勇気はありませんでした。
暴食する度、その気持ち悪さと苦しさに参っていました。
そして体重もこの約1年半で8kgも増量してしまいました。
服のサイズが変わってしまい、ズボンも履けません。
無理して着てしまって、ダメにしてしまったものも何着かあります。
オシャレも楽しくなくなってしまったし、服も買う頻度は低くなりました。
元々ストレスが原因ではじまった過食症。
私は学生で、これから就職して社会人になる身です。
今こんなに病んでしまって、社会に出たら一体どれだけ悪化してしまうのか?
スーツも綺麗に着こなすことはできないのだろうか?
そういったことからどんどん不安になっていきました。
アルバイトで稼いだ貴重なお金も、無意味に食べ物に費やしてしまっていて無駄だと思いつつもやめられない生活。
このお金で、どれだけ参考書が買えるのか、勉強に費やせるのか、考えればわかることなのに止めることはできません。
やめたくてもやめられない、そんな悪循環で日々を過ごしていました。
単なるヤケ食いだと思ってたのがどんどん悪化してこの有様。
ほんとに怖い。